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宙を舞うボトルやグラス。八戸市で12日夜、バーテンダーがカクテル作りの技術や味を競う「第1回八戸市長杯カクテルコンペティション」があった。同市には全国規模の競技会で上位に入るバーテンダーが多いことから、20人ほどのバーテンダー仲間が集まり、初めて開いた。屋台村などと連携して、「カクテルの街」を全国発信していきたいという。 競技は創作カクテルの味と技術を競う「クラシック」部門と、ボトルやグラスを放り投げて上手にキャッチするパフォーマンスを披露しながらカクテルを作る「フレアバーテンディング」部門に分かれて行われた。 地元の八戸、三沢両市のほか、東京、横浜、仙台、長野県上田市から男女計22人が参加した。 会場は八戸市東白山台1丁目のウェルサンピア八戸。約300人の観客は、シェーカーを巧みに操るバーテンダーの妙技と、会場に漂うカクテルの甘い香りを堪能した。 バーテンダー仲間の世話役の寅谷幹夫さんによると、市内のバーテンダー岡沼弘泰さんが、昨年10月の全国フレア・バーテンダー・チャンピオンシップで優勝するなど、市内のバーテンダーの質は高いという。寅谷さん自身も、04年の「サントリー・ザ・カクテルアワード」で最高賞を獲得している腕利きだ。 「市長杯」という冠競技会は、全国で横浜市に次いで2番目。来年は米国や韓国などからも選手が参加し、国際大会になる予定。寅谷さんは「競技会を定着させ、仲間同士の資質と技術を高めて、カクテルの街として市の活性化に貢献していきます」と意欲的だ。(掛園勝二郎)